7月15日午前8時(日本時間)に行われるコパ・アメリカ決勝を前に、アルゼンチン代表FWパストーレは『ESPN』とのインタビューで、代表引退を控えるチームメイトのディ・マリアを懐かしみ、現在のキャリアプランについて語った。
パストーレは、ディ・マリアの引退という決断に深い敬意と悲しみを示した。「彼は15年以上もこのチームでプレーし、その献身と貢献は言葉では測れない。パストーレは、「彼は国際的なシーンで足跡を残しただけでなく、アルゼンチンサッカー界に自らの伝説を刻んだ。サッカー選手のキャリアには必ず終わりが来るし、彼がサッカーを楽しむことに喜びを見出せるようになることが重要だからだ。ディ・マリアがコパ・アメリカのトロフィーで代表のキャリアを終えることができれば、それは間違いなく彼のキャリアの完璧な締めくくりとなるだろう。"
現在の状況について、パストーレは股関節の手術を受けた後の療養期間を明かした。「数カ月前に手術を受けたので、回復と休養のための時間を設けることにした。今はトレーニングのステップアップを始めていて、12月までに自分の体調を見てから復帰するかどうか決めるつもりだ "と説明した。パストーレはまた、引退を正式には発表していないものの、精神的な準備はできていると述べ、その間に家庭生活と自由な時間を楽しんでいることを明かした。
パストーレは、アルゼンチンに戻ってサッカーをすることを考えているかと尋ねられると、ハリケーンズとタジェロスと連絡を取っていると答えた。「ハリケーンズは僕の入団を望んでいて、何度か突っ込んだ話をした。一方、タレロスはいつも良い関係を築いてきたチームであり、強い絆で結ばれている "と語った。しかし、パストーレはまだ検討中であり、最終的な決断は下していないことも強調した。