フランスメディア『レキップ』によると
マンチェスター・ユナイテッド
18歳のリールのセンターバック、レニーの獲得が間近に迫っている。
ジョロ
同選手は水曜日にメディカルチェックをパスし、5年契約+1年間の延長オプション条項にサインする。移籍金はボーナスを含めて総額7000万ユーロ。
ここ数ヶ月の間、ジョロはレアル・マドリーへの移籍を希望していた。しかし、契約が1年しか残っていない同選手に対するレアル・マドリーの入札額は2000万ユーロ前後と決して高くはなく、一方、ユナイテッドのオファーは6000万ユーロ以上だった。
パリ・サンジェルマンは昨冬からジョロを追いかけているが、リール側は正式なオファーを受け取っておらず、提示額も譲らない姿勢だ。先週末、リールはマンチェスター・ユナイテッドから6200万ユーロの固定移籍金と800万ユーロのボーナスのオファーを受け取った。
つまり、ジョロの移籍金は総額7000万ユーロとなり、2019年にニコラ・ペペがアーセナルに移籍した8000万ユーロに次ぐ、リールのクラブ史上2番目の大型契約となる。まだ60試合しか出場しておらず、契約も1年しか残っていない18歳のセンターバックにとって、この移籍金は相当なものだ。
パリの一部では、ジョロは契約満了までリールに残り、来年フリーでレアル・マドリードに移籍できると思っていたが、それはリールの計画にはまったくなかった。リールはレアル・マドリードにユナイテッドのオファーと同額を要求するか、ユナイテッドに選手を売却するかのどちらかだった。結局、ジョロは彼のキャリアにとって最も理にかなった選択肢を選んだ。