セビージャは3月2日のリーガ・エスパニョーラ第27節でレアル・ソシエダを3-2で下した。
前半、エン・ネスリがわずか3分間で2ゴールを決め、セビージャがリードを奪う。しかし後半ロスタイム、ラモスがハンドを犯し、アンドレ・シルバが同点ゴールを決めた。
後半、オリバー・トーレスのクロスをラモスが頭で合わせ、セビージャが再びリードを奪う。しかしロスタイム、ラモスがまたもやハンドボールからフリーキックを与え、そのフリーキックからブライス・メンデスがゴールを決め、レアル・ソシエダが同点に追いついた。
今シーズンのレアル・ソシエダの成績は中途半端だったが、それでも降格の危機に瀕しているセビージャ相手に素晴らしい競争力を見せた。試合には勝てなかったが、それでも彼らのパフォーマンスは称賛に値する。
一方、セビージャは今シーズン、成績がやや落ちたとはいえ、ホームでの対戦では大きな強さと意欲を見せている。この試合で勝利したとはいえ、降格のプレッシャーにさらされているのは事実。