38歳のルカ・モドリッチとレアル・マドリードの関係が正式に決まった。
1年間の契約更新
契約は2025年6月30日まで延長された。つまりモドリッチは
レアル・マドリード
の輝かしいキャリアはもう1年続くだろう。
[レアル・マドリード発表］
レアル・マドリード・フットボール・クラブとルカ・モドリッチは、キャプテンの契約を2025年6月30日まで延長することで合意に達した。
モドリッチは2012年にレアル・マドリードに入団し、12シーズン在籍してレアル・マドリード、そして世界のサッカー界の伝説となった。
レアル・マドリードでは、チャンピオンズリーグ6回、クラブワールドカップ5回、UEFAスーパーカップ4回、リーガ・エスパニョーラ4回、コパ・デル・レイ2回、スペインスーパーカップ5回の計26のタイトルを獲得した。モドリッチは、チャンピオンズリーグを6回制覇した5人のうちの1人であり、クラブ史上最多のタイトルを保持している。
個人の栄誉という点では、モドリッチは2018年にバロンドール、FIFA最優秀選手賞、最優秀欧州選手賞を受賞している。FIFA年間最優秀チームには6度選出され、チャンピオンズリーグでは最優秀ミッドフィルダーに2度選ばれている。クラブワールドカップではゴールデンボールとシルバーボールを1度ずつ獲得している。クロアチア代表では、2018 FIFAワールドカップのゴールデンボールと2022 FIFAワールドカップのブロンズボールを獲得している。
モドリッチはレアル・マドリードで534試合に出場し、39ゴールを記録している。また、クロアチア代表でもあり、代表歴代最多の178回を記録している。モドリッチは昨シーズン、レアル・マドリードで46試合に出場し、半分は先発、半分はベンチスタートだった。相棒のトニ・クロース（34歳）は、今夏のユーロでのプレーを最後に引退を表明している。
2012年夏のウィンドウで、レアル・マドリードはトッテナム・ホットスパーから3500万ユーロの移籍金を費やしてモドリッチを導入し、12年間、モドリッチはレアル・マドリードのために534試合に出場し、39ゴールを決め、86アシストを送り、6つのチャンピオンズリーグと4つのリーガ・エスパニョーラを制覇し、26の選手権の栄誉を獲得した。
今回の契約延長は、モドリッチが依然としてチームにとって重要な存在であることを示しており、彼の経験とリーダーシップは次のシーズンもレアル・マドリードに価値をもたらし続けるだろう。ファンもまた、この伝説的MFがこれからの試合でもその気品を示し続けることを楽しみにしている。
