北京時間7月21日19時35分、天津津門タイガースはアウェーで北京国安と対戦する。かつて国安でプレーしていた金門タイガースのストライカー、バートンだ。試合前、バートンは『体育週刊』の王暁瑞記者のインタビューに応じ、公天体育場への復帰を控えた心境と試合への期待を語った。
バートンはインタビューの中で、エネルギーに満ち溢れ、試合に対して前向きな姿勢を見せていた。前節の亜泰戦では120分の戦いを強いられたが、疲れはなく、むしろ古巣である国安との対戦にやる気が出てきたという。国安から勝点を奪い、天津の好成績に貢献したいと淡々と語った。
バートンはスタジアムに戻ることに特別な感情を抱いている。北京市民ではないが、このスタジアムへの帰属意識と深い愛情が、彼に親近感を抱かせている。前回のスタジアムでの圧巻のパフォーマンスを振り返り、今回も成長した姿を見せられることを楽しみにしているという。
国安の現状について、バートンは「現在、難しい局面にあるが、チームはまだ強い」と語った。彼は、国安のチームには能力の高い選手が多く、天津にとってはかなりのチャレンジになるだろうと考えている。同時に、国安のディフェンスが天津のストライカーに与えるであろう限界も指摘し、チーム全体の連携の重要性を強調した。
個人的なフォームや目標について、バートンは、自分のベストフォームを見つけるために努力してきたし、試合を通して調整し、向上し続けたいと語った。年齢を重ねるにつれて感じ方が変わってきているが、それでもサッカーへの愛と追求心は持ち続けていると告白した。また、代表チームに再び選ばれたいという願望も明かし、目標に大きな期待を寄せていると語った。
さらにバートンは、チームの3代目キャプテンとしての役割についても語った。それはレガシー(遺産)と信頼の象徴だと語り、自分を支えてくれるチームメイトに感謝した。試合中はチームメイトと密接に協力することの重要性を強調し、チームに貢献できるようベストを尽くすと語った。