7月18日に発表された女子AFCチャンピオンズリーグのグループリーグで、中国最強の武漢車倉江達女子サッカーチームはホスト国として、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズ女子サッカーチームと対戦する競争の激しいグループAに入った。このグループは武漢車姜大女子サッカーチームの強さを試すだけでなく、グループステージで厳しい試練に直面することを示している。
グループAには、武漢車姜大女子サッカーチームと仁川現代製鉄レッドエンジェルズ女子サッカーチームのほかに、予選ラウンドを勝ち抜いた2チーム、つまり予選ラウンドのグループCの勝者とグループAの勝者がいる。これらのチームはいずれも強豪ぞろいで、グループAの競争はとりわけ熾烈だ。
一方、グループBとCのグループ分けも注目だ。グループBではメルボルン・シティ女子サッカーチーム(オーストラリア)、カヤ女子サッカーチーム(フィリピン)、アジア・スカラーズ・アカデミー(タイ)と予選グループDの勝者が、グループCでは浦和レッドダイヤモンズ女子サッカーチーム(日本)、ホーチミン・シティ女子サッカーチーム(ベトナム)、台中ブルーホエールズ女子サッカーチーム(中国・台北)と予選グループBの勝者が熾烈な戦いを繰り広げる。
予選ステージも盛りだくさんで、合計13チームが4つのグループに分かれて参加する。このうち、ブータン、ヨルダン、マレーシア、サウジアラビアがそれぞれ1つのグループを主催する。この4つのグループの勝者がグループステージへの出場権を獲得し、グループA、B、Cのチームと女子アジア選手権優勝の栄誉をかけて争う。
ノックアウトステージでは、各グループの上位2チームと3位のベスト2チームが準々決勝に進出する。ノックアウトステージの組み合わせ抽選は準々決勝の前に行われ、大会形式は1回戦総当たりのノックアウト方式で、各試合の上位チームがホームチームとなる。準決勝と決勝は2025年5月21日から24日まで開催され、そこで女子AFCアジア選手権の初代優勝者が決定し、最低130万米ドルが贈られる予定である。