このほど、イタリアの地元メディア『ローマスポーツ新聞』が伝えた最新情報によると、リヴァプールの既存のバックラインがチームの好成績を阻む最大の問題であるため、2021年1月にチームのバックラインを強化する計画だという。リバプールは現在、アヤックスのセンターバック、ショルス選手を獲得する意向で、3000万ユーロのオファーを出しているという。
リヴァプールがシュルーズ獲得に3000万ユーロを提示
1999年11月26日生まれの21歳、セントラルDFのシュールレは今シーズン、アヤックスでリーグ戦8試合、チャンピオンズリーグで3試合の先発出場を積み重ねており、アヤックスとの現行契約は2022年に満了することが分かっている。ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によると、シュールレはアヤックスとの契約を更新していないため、リヴァプールは冬の移籍市場で同選手と契約する予定で、すでにアヤックスと接触し、シュールレ獲得に3000万ユーロを提示しているという。
リヴァプールにとってバックライン陣の強化が優先課題
同メディアによれば、シュールレの身長は1.91メートルで、そのスタイルは、ピッチ上での実力でアヤックスで先発の座を勝ち取ったデレク・ハントとよく似ており、現在チームに認められているという。周知の通り、リバプールのセンターバック2人、ファン・ダイクとゴメスは今シーズン、負傷で戦列を離れており、さらにアーノルドは直近の代表戦前のリーグ戦で負傷しているため、リバプールは補強によるバックラインの強化がどうしても必要だ。とはいえ、アヤックスは高額オファーの誘惑に負けず、リヴァプールとの交渉に臨んでいる。