マンチェスター・シティの19歳の若手FWカトンゴは、アメリカ遠征の登録メンバーに選ばれた後、クラブ関係者のインタビューに応じ、来るプレシーズンへの期待と憧れ、そして自身のキャリアアップについて語った。
カトンゴは、より強いトップチームでのトレーニングやプレーを楽しみにしている。特にペップ・グアルディオラを挙げ、世界トップの監督の指導を受けることは、若い選手にとって夢のようなことだという。「グアルディオラは世界最高のコーチの一人で、彼のもとで多くを学びたい」。とカトンゴは期待に胸を膨らませた。
カトンゴは個人的な目標について、野心を隠さない。「トップチームデビューを果たせたら、僕にとって大きな意味がある。シティのユースチームでずっとプレーしてきたから、より高い舞台で自分を見せられたら最高だね」。と告白した。
さらにカトンゴは、バルセロナとマンチェスター・シティの対照的なプレースタイルにも興味を示している。シティとバルセロナのスタイルには共通点があるが、両者の違いを目の当たりにし、そこからインスピレーションを得るのが楽しみだという。
ピーターバラ・ユナイテッドにレンタル移籍した昨シーズンを振り返り、カトンゴはこの経験が彼をより成熟させ、たくましくしたと言う。「最初の数カ月はプレーする機会がなくて、とても大変だった。でも、プレーを始めてからは、ピーターボロー・ユナイテッドでの時間を本当に楽しんだよ"と彼は語った。特にリーグ・ワンのトロフィーを争った経験は、彼のキャリアの中でも最高の思い出になった。「初めて大勢のファンの前でプレーするのは非現実的な感じがしたけど、トロフィーを見た瞬間、苦労した甲斐があったと思ったよ。
カトンゴはプレーオフにも前向きな姿勢を見せた。準決勝では思うような結果を残せなかったが、それでも彼は試合の一瞬一瞬を楽しみ、そこから貴重な教訓を得た。「ウェンブリー行きを逃したとはいえ、可能な限り最高の結果を出そうというモチベーションが高まりました」。と彼は力強く語った。