英メディア『ザ・メール』の独占報道によると

パリ五輪

セーヌ川での開催を中止するよう主催者に要請

オープニングセッション

一部の五輪チームが安全上の理由から開会式に参加しないよう選手に忠告していたことが報じられた。一部のオリンピックチームが、安全上の理由から開会式に参加しないよう選手に忠告したと報じられている。

今年のパリオリンピックの開会式は、初めて競技場の外で行われる。1万人以上の選手がセーヌ川をボートで進み、開会式のチケットを購入した30万人の観客が川岸でその光景を見守る。選手団の入場はセーヌ川で行われ、参加国を代表する6,000人から7,000人の選手たちが、それぞれの代表団のカラーをまとった85艘のボートでセーヌ川を東から西へ6km進み、パリ植物園近くのポン・ダステルリッツを通過し、サン・ルイ島とシダイ島を回り、8つから10つの橋や門を渡り、開会式の最後を飾るパレ・ド・シャトーに到着する。セーヌ川沿いの観客席の一部は、現在設置されている。

報道によれば、開幕の夜には4万5000人の警察官がパリに配備されるというが、ここ数週間、地元では

セキュリティ問題

は厳しいままだ。ある影響力のあるアスリートは、開会式をスタッド・ド・フランスに移すよう求めており、前例のない野外イベントはアスリートに不必要なリスクをもたらすと主張している。グローバル・アスリート・アソシエーションのロブ・コーラー事務局長は『メール』紙のインタビューで、「再考と変更が必要だと思う。私は、4つの国のオリンピック委員会が、セキュリティ上のリスクが高いため、開会式に出席しないよう選手に勧告することを検討していると理解している。選手たちが出席すると決めたのであれば、それは選手たちの選択だが、警備上の理由で行かないのであれば、我々は彼らをサポートする。"

先月、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はメディアに対して、もしセキュリティ上の懸念が多ければ、バックアッププランを作成し、開会式はエッフェル塔の向かいにあるトロカデロ・シュル・セーヌ広場でのみ開催し、スタッド・ド・フランスは最後の手段になるかもしれないと述べた。しかし、IOCのトーマス・バッハ会長は週末、開会式は予定通り行われると主張した。この状況はパリ組織委員会でも確認されており、同委員会のエスタングエ会長は21日の記者会見で、パリの天候は今後5日間晴れで、オリンピック開会式は当初の予定通りセーヌ川で開催されると述べた。一方、安全確保は大会の最優先事項である。

2024年にパリで開催される第33回夏季オリンピックの開会式は、現地時間7月26日夜19時30分に始まる。

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