マンチェスター・シティがセルティックとの親善試合を目前に控え、ペップ・グアルディオラ監督は記者会見で新加入のサビーニョを高く評価し、来たるアメリカ遠征への期待を口にした。
グアルディオラは、「ジローナでの彼のパフォーマンスは本当に素晴らしかった。ジローナのミシェル監督は、サビーニョのポテンシャルを見抜き、伸ばすという素晴らしい仕事をしてくれた。サビーニョはウイングとしてプレーできるだけでなく、1対1の攻撃でも破壊力を発揮する。さらに珍しいのは、彼がまだ非常に若いということだ。このような選手はまさに我々が必要としている選手であり、彼らの加入はチームに新たな活力とモチベーションをもたらすことができる。"
グアルディオラはさらに、シティの補強戦略について、「大規模なチーム変更はできない。現実的でも持続可能でもないからだ。シティへの移籍を熱望する選手は多いが、クラブの同意を得なければならないし、高すぎる移籍金は受け入れられない。サビーニョは、現代サッカーでは非常に珍しい複数のポジションでプレーできる能力を持ち、費用対効果の高いオプションだ"
さらにグアルディオラは、サビーニョの代表での経験を次のように評価した。「彼がブラジル代表でプレーしていることを忘れてはならない。彼は2つのポジションをこなすことができ、選手としては非常に珍しい万能性を持っている。我々は彼を獲得できたことを喜んでいるし、彼がマンチェスター・シティでその才能を発揮し続けることを楽しみにしている"
グアルディオラは今回のアメリカ遠征について、興奮を隠せない様子でこう語った。空港での応対も、ホテルの快適さも、試合のための設備も、すべてが素晴らしい。ここに来てプレーするのが大好きなんだ。
バルセロナの指揮官になってから、アメリカでプレーするたびに素晴らしい時間を過ごしてきた。他の大陸に行ってプレーすることもあったけれど、アメリカは僕にとって特別な思い入れがある。今回のアメリカ行きも忘れられない経験になると確信している。"