北京時間1月28日、イギリス『デイリーメール』のニュースによると、ウェストハム・ユナイテッドがイタリア人ストライカー、ペレの獲得に興味を示しているが、山東魯能のストライカーの年俸は非常に高く、プレミアリーグに戻りたいのであれば、ペレは大幅な減俸を受け入れる必要がある。
ペッレは2016年夏に山東魯能に加入し、2018年12月30日までの契約を結んだ。試合に登場したペッレは、非常に優れたヘディングと味方にボールを供給するコツを身につけ、良いパフォーマンスを見せた。しかし、高さのあるセンターフォワードのゴール効率はあまり良くなく、魯能を代表して39試合に出場し、11ゴール5アシストにとどまった。昨シーズン、魯能はAFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得できず、ペレの活躍はクラブの期待に応えるものではなかった。
デイリー・メール』紙によると、ペッレはヨーロッパへの復帰を切望しており、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドがペッレに強い関心を寄せているという。モイーズ監督はペッレとの契約を望んでおり、ペッレ本人もウェストハム・ユナイテッドで元サウサンプトンのチームメイト、ボンテとの再会を望んでいるようだ。かつてプレミアリーグのサウサンプトンでプレーし、30ゴールを挙げたペッレは、多くの経験を積んでおり、モイーズにとっても魅力的な存在だ。
しかし、山東魯能で年俸1350万ポンドを稼ぐペッレは、プレミアリーグへの復帰を望むのであれば、大幅な減俸を受け入れる必要がある。イタリアサッカー界の移籍専門家ディ・マルツィオ氏もこのニュースを認めており、ハマーズ側は冬のウィンドウが閉まる前に契約を完了させたいと考えており、ウェストハム・ユナイテッド関係者は年俸交渉のためにペッレの代理人に接触したと報じられている。
山東魯能のペッレを除けば、ウェストハム・ユナイテッドのもうひとつの選択肢はリバプールのスタリッジだが、レッズは今のところこのストライカーを送り出すことに迷っているようだ。