パリに住む17歳のMFクラウディオ・ゴメスが、マンチェスター・シティへの移籍に近づいていると『フットボール』紙が報じた。
一方『RMC』は、ゴメスとシティが個人的な条件で合意し、シティとプロ契約を結ぶと報じており、ゴメスはパリに愛着を抱いているものの、実際にトップチームに引き入れるつもりはないと考えているという。また、RMCのロイック・タンジ記者は、ゴメスが夏にシティに加入するとも報じている。
2000年7月生まれのゴメスは現在パリBでプレーしており、12月からはトップチームの練習に参加している。現在、U18フランス代表で7試合に出場し、1ゴールを挙げている。昨年のU17ワールドユース選手権にはフランス代表として出場しており、フランス国内では同年代で最も有望なMFの一人である。
同紙によれば、シティはカンテやマケレレと同じタイプの背の低い若手MFを熱望しており、パリはプロ契約をオファーしたいものの、ここ数週間で状況は厳しくなっているという。
近年、ムサ・デンベレやガザドゥーらがクラブを去り、若手選手のユースからの流出はパリ、特にエンリケ・スポーツディレクターを悩ませる問題となっている。フランス・フットボール誌によると、パリは若い選手たちが練習できるような**クラブ**の買収を検討しているようだが、まだ何も実現していない。