原題 : 疑惑のピルロ!サッリより低いリーグポイントの同じ期間厄介な叔父
ユーベはセリエA第22節でナポリに敗れ、ゼブラはセリエA21試合を戦って勝ち点42を獲得した。イタリアメディア『フットボール・マーケット』は、昨シーズンのサッリとアッレグリがユーベを率いていた最後のシーズンのリーグ戦の勝ち点を同じ期間に与えたが、ピルロ率いるユーベは驚異的に低迷した。
過去9シーズン、ユーベはセリエAで連覇を果たし、圧倒的な強さを誇ってきた。ここ3年、ユーベは大きな変化を迎えた。2019年夏に王者アッレグリ監督がユーベを去り、その後サッリ監督がユーベを率いたが、昨年夏にユーベから解雇された。そして、監督経験のないピルロがユーベの新監督に就任した。
新シーズンが始まると、ピルロはチームを率いて様々なフォーメーションや戦術を試し、現在の442フォーメーションがピルロのファーストチョイスとなった。セリエAで3連勝したユーベは、勝ち点を追いかける勢いがあった。しかし、セリエA第22節、ここ3試合勝利のなかったナポリに0-1で敗れた。
そしてこの試合の後、ユーベはセリエAの22ラウンドで21試合を戦った後、勝ち点42しか獲得していない。また、ピルロの記録は同時期の他のユーベ監督と比べてどうだろうか?昨シーズンはサッリが疑問視されたが、昨シーズンのセリエA開幕21試合を終えてユーベが得た勝ち点は51で、この現在のユーベより9も多い。
そして、アッレグリがユーベを率いた最後のシーズン、2018-2019シーズンは、リーグ戦開幕から21試合を戦った後、アッレグリのユーベは勝ち点59を獲得し、この現在のユーベよりも17も多く、さらに圧倒的なアドバンテージを得た。
ピルロは敗戦後のインタビューで、ナポリに与えられたPKについて主審に激怒していたが、過去3シーズンの同時期のユーベの勝ち点減少を見れば、ピルロはその理由を自分自身に求めるべきだろう。