マンチェスター・ユナイテッドは最近、ジョシュア・シュケスとジョロという2人の新人を9000万ポンド(約9億香港ドル)以上の費用をかけて獲得した。プレミアリーグの財政的制約を満たすためには、既存選手の一部を売却する必要がある。イギリス紙『ザ・サン』によると、赤い悪魔はMFマクトミーニを4000万ポンド(約4億香港ドル)で売却する予定だという。当初はフルアムが獲得に乗り出していたが、現在はロンドンのトッテナムも獲得レースに加わり、27歳のスコットランド代表FWとの契約が期待されている。
マクトミーニは昨シーズン、43試合に出場してキャリアハイの10ゴールを挙げるなど大活躍を見せたが、ユナイテッドの経営陣は選手の移籍金による収入不足と、仮にマクトミーニが売却された場合、4000万ポンドが用意されると予想される資金援助が限られていることもあり、依然として売却を画策しており、ボールからも注目を集めている。
トルコの強豪ガラタサライのハディ・ボグ副会長は先にマクトミニの獲得を認めており、フルアムもオファーを出したが、1700万ポンドを提示するにとどまり、赤い悪魔はこれを拒否した。現在はトッテナムも獲得レースに加わっており、ユナイテッドの交渉力は高まっている。
トッテナムは昨シーズン、プレミアリーグで4位アストン・ヴィラに勝ち点2差の5位に終わり、ヨーロッパリーグへの切符を失った。戦力アップのためにも新シーズンは頑張るだろうし、兵士の追加も比較的手厚いか、マンチェスター・ユナイテッドの要求を満たすチャンスはあると思う。