ムンド・デポルティーボ』紙のロジャー・トレリョが新たに報じたところによると、スペイン代表MFオルモは次のステップを待ち望んでおり、8月9日までに将来をはっきりさせたいと考えているという。バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティなどが強い関心を示している。
オルモが現在プレーしているブンデスリーガのライバル、レッドブル・ライプツィヒとの契約には最大6000万ユーロの放出条項が含まれており、移籍市場における彼の価値は倍増した。しかしオルモにとっては、来シーズンの開幕前に新天地を確保し、新たなサッカーの旅に完全に集中できるようにすることの方が重要なのだ。
オルモは今夏のユーロで輝きを放ち、スペイン代表として6試合に出場、3ゴールを決めただけでなく、2アシストも記録し、マタドール軍団の優勝に大きく貢献した。ヨーロッパリーグでの素晴らしい活躍のおかげで、オルモの移籍金はさらに高騰し、移籍市場で人気選手となっている。
ロジャー・トレロによれば、オルモが8月9日までに移籍先を決めようと急ぐ理由は、その日にレッドブル・ライプツィヒに戻らなければならないからだという。移籍期限とクラブへの報告という二重のプレッシャーに直面しているオルモは、できるだけ早く移籍先を決め、安心して新シーズンに臨みたいのは明らかだ。