2024年4月28日、フランス・トップリーグ第31節でブレストとレンヌの直接対決が行われた。ブレストはレンヌから5-4で逆転勝利を収め、ブラジールの一撃でクライマックスを迎えたエキサイティングな試合となった。
試合開始直後にレンヌが先制する。4分、マツイワがダイレクトシュートを放つと、これをムインガが押し込み、レンヌがブレストを1-0とリードする。その直後の9分、ビゾのセーブミスからムインガが無人のゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げた。
しかし、ブレストはそれを意に介さなかった。11分、モウニェのヘディングシュートが弾かれ、膝がネットに突き刺さりブレストが同点に追いつき、スコアを2-1とすると、48分にはゴール前のオマリーのオウンゴールでブレストが再び点差を縮め、2-2とした。
後半、ブレストの攻撃はさらに激しさを増した。54分、サトリアーノがヘディングシュートを決め、ブレストが3-2と逆転。66分にはマフディ・カマラがゴールを決め、ブレストのリードをさらに4-2に広げた。
しかし、レンヌはあきらめなかった。68分、ティテがロングレンジでゴールを決め、スコアを3-4にすると、79分にはブリヨルのアシストからテリエがゴールを決め、スコアを4-4にした。
試合終了間際、ブレストのブラシエが躍動した。ロスタイム、ペレイラ=リーグがアシストを決め、ブラシエがシャットアウトを達成。