アーセナルが長期的に狙っていたビジャのブラジル人MFドグラス・レイエスが、先日ズージに横取りされた。両者は年俸450万ユーロ(約3800万香港ドル)で基本合意に達し、その後ズージがビラに移籍金を支払うと報じられている。
ドゥグラス・レイエス(26)は2017年、バークレイズ・プレミアリーグのマンチェスター・シティに引き抜かれたが、出場機会はなかった。キローナに2シーズンレンタルされた後、2019年にアストン・ビラに買い取られた。5シーズンで204試合22得点。最高のシーズンを過ごした。53試合で10ゴール10アシスト。
ブラジル代表FWはビジャとの契約をあと2年残しているが、更新するつもりはないという。ビジャは今夏の売却を計画しており、移籍市場でキャリア最高の7000万ユーロ(約5億9000万香港ドル)を調達する。売却が成功すれば、利益は最大化される。
イタリアメディアの報道によると、ズジはキアントーリ監督を派遣し、ドゥグラス・レイス監督と接触させたという。両者は年俸450万ユーロ、ボーナス増額で基本合意に達した。契約期間は2029年まで。その後、ズジはビジャと移籍金について交渉する。