ロンドン・イブニング・スタンダード』紙の最新ニュースによると、プレミアリーグ昇格組のレスター・シティは、特にストライカーポジションの補強に積極的で、クリスタル・パレスのガーナ代表FWジョーダン・アイェウに狙いを定めているという。この32歳の経験豊富なストライカーは、2019年にスウォンジーからクリスタル・パレスに移籍して以来、チームの主要メンバーとして活躍している。
新シーズンが近づくにつれ、レスター・シティは力のある選手を獲得し、プレミアリーグの地位を固めようと躍起になっている。優れた技術とプレミアリーグでの豊富な経験を持つジョーダン・アイェウは、フォワードラインを強化するための理想的なターゲットとなっている。報道によると、レスター・シティはすでにアユー側と接触し、ベテラン選手への強い関心を示しているという。
クリスタル・パレスにとって、ジョーダン・アイェウはチーム内で重要な役割を担っているものの、適切なオファーがあればストライカーを売却する可能性も否定していない。同様に、チームのMFシュラップも同じ状況に直面しており、両者の将来は数日中にクリスタル・パレスの経営陣によって決定されるだろう。
ジョーダン・アイェウはここ数シーズン、クリスタル・パレスの戦術システムにおいて重要な位置を占めており、特にチームが4-2-3-1のフォーメーションを採用した際にはウイングとして活躍した。しかし、グラスナー新監督が昨シーズン終盤にフォーメーションをよりコンパクトな3-4-2-1に変更したため、アイェウのプレー時間はやや減少した。それでも、昨シーズンのプレミアリーグでは4ゴール7アシストと、良いプレーを見せた。
さらに、ジョーダン・アイェウは昨年11月にクリスタル・パレスとの契約延長にサインしたばかりで、2025年6月までの将来を縛られている。レスター・シティはクリスタル・パレスとの移籍交渉に積極的である。
