プレミアリーグ昇格のライバルであるフルアム・フットボール・クラブは、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイの移籍をめぐり、マンチェスター・ユナイテッドと活発な交渉を行っていると、『アスレチック』紙のマンチェスター・ユナイテッド担当記者ローリー・ウィットウェルが新たに報じた。フルアム側は、27歳のMFを獲得するため、ユナイテッドに2000万ポンド相当のオファーを提出したという。
このオファーはまだユナイテッドのマクトミネイの評価額には達していないが、ユナイテッド側はマクトミネイの売却を2500万ポンドで検討する可能性があると報じられている。この決断は、ユナイテッドがユース選手の移籍金を純粋な利益とみなし、ユナイテッドの帳簿を均衡させ、将来の補強プログラムのための追加資金を調達するのに役立つという、ユナイテッドのユース選手の移籍に対する財務上の扱いに大きく基づいている。
フルアム側は、マクトミネイの獲得に自信を持っており、このMFが新たなチャレンジに挑み、新チームでより安定した先発のポジションを確保するためなら、移籍もいとわないだろうと考えている。また、ガラタサライなど他のクラブもマクトミネイに興味を示しているが、交渉はフルアムがリードしているようだ。
トッテナムは以前からマクトミネイとの交渉を進めていると噂されていたが、現状ではトッテナムは現実的な移籍先とは考えられていない。これは、スパーズが中盤の補強を計画していることや、マクトミネイの評価と関係があるのかもしれない。
