チェルシーのMFギャラガーがコブハムの練習拠点に戻り、長期契約の延長に意欲を示したが、その条件はチームの他の中盤の選手と同じにする必要がある場合だけだと、イギリスの大手スポーツメディア『talkSPORT』が新たに報じた。
報道によれば、ギャラガーはチェルシーが以前提示した2年の契約延長に不満を表明しており、それはチームにおける自分の重要なポジションが反映されていないと感じているようだ。対照的に、チェルシーは昨夏、モイセス・カイセドとラビアをそれぞれ8年契約、7年契約で獲得しており、ギャラガーの契約に対する不満はさらに高まっている。
チェルシーはアトレティコ・マドリードからの最大3300万ポンドというギャラガー獲得のオファーを受け入れたが、ギャラガー本人はまだアトレティコと個人的な条件について話し合いに入っていない。talkSPORT』紙によると、ギャラガーの態度は明確で、契約条件が整えばチェルシーを離れてアトレティコに移籍することを検討するのみだという。
ギャラガーは金曜の朝、コブハムの練習拠点に姿を現し、チェルシー残留への明るい兆しとみなされた。チェルシーにとって、ギャラガーの残留がチームの中盤を強化することは間違いなく、特に新シーズンが近づくにつれ、チームの安定性と戦闘力を維持することが重要になってくる。
その結果、チェルシーの経営陣はギャラガーの契約上の主張を真剣に検討し、できるだけ早く彼と新たな契約延長交渉を始める必要がある。