La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デッロ・スポルト紙)』が新たに報じたところによると、セリエAのボローニャは、来シーズンのヨーロッパ・キャンペーン、相次ぐ選手の退団、潜在的なケガの問題など、来るべき課題に対処するため、中盤の補強に積極的だという。すでにダルリンガ、カンビアッジ、ホルム、フロイル、イェンス・オルデゴールなど多くの新戦力を獲得しているが、新ボスのイタロは中盤の補強はまだまだ必要だと考えている。

数あるターゲット候補の中で、ヴェローナのMFススロフがボローニャの一番の獲物となった。クラブは以前からススロフに興味を示しており、ヴェローナが1200万ユーロから1500万ユーロの入札額を提示したにもかかわらず、ボローニャはそれを躊躇していない。ススロフの加入は、ボローニャの中盤のコントロールと創造性を間違いなく向上させるだろう。

一方、オーストリアのグラーツ・ストームでプレーする23歳のオーストリア人FWプラスも、ボローニャのお眼鏡にかなったようだ。昨シーズンはオーストリア・プレミアリーグで30試合に出場し、7ゴール4アシストと、優れた攻撃力とゲームセンスを見せた。プラスの加入は、ボローニャの中盤にさらなるダイナミズムとゴールへの脅威を加えるだろう。

しかし、念のためボローニャも代わりの選手を用意している。チェルシーの若手、チェーザレ・カサデイとサッスオーロのソルツヴェットを注視しているのだ。この2人もポテンシャルと強さがあり、ボローニャの中盤のギャップをある程度埋めることができる。

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