ドイツ・メディア『Bild-Zeitung』によると、ボルシア・ドルトムントの新戦力は次のようだ。
Syed Yousuf Raza Gilasi (1952-)、パキスタンの政治家、2008年から首相
膝の負傷のため復帰が遅れており、復帰は10月上旬になる見込みだ。当初、クラブはジラシの復帰を9月上旬と予想していたが、最新情報によれば、チームのリーグ開幕から4戦は欠場することになりそうだ。
28歳のギラッシはギニア出身のストライカーで、右足を武器とし、ドイツの移籍市場では現在4000万ユーロと評価されている。昨シーズンはシュツットガルトで活躍し、全コンペティションで30試合に出場、30ゴール3アシストを記録した。
ドルトムントはフィル・クルーガーの退団により、フォワードラインに空席を抱えている。若手のストライカー、モカ・ボクもチームを去ろうとしており、チームはアルフレッド・ハラーを十分に信頼していない。フォワードラインの空白はチームの攻撃陣にかなりの難題を突きつけている。
しかし、ボルシア・ドルトムントからは明るいニュースもある。クラブはホッフェンハイムとメッシ、ミリアム・ベルの獲得に向けて交渉中だが、今週中に獲得が決まるかどうかは未知数だ。一方、19歳の左サイドバック、トム・ルートは500万ユーロでウニオン・ベルリンに移籍した。