2024年パリオリンピックの男子バスケットボール準々決勝。
ドイツ男子バスケットボールチーム
76対63
ギリシャ男子バスケットボール
ドイツはグループステージ3戦全勝、ギリシャは1勝2敗だった。ドイツはグループステージ3戦全勝、ギリシャは1勝2敗だった。
ドイツは最初の3分間ほどでわずか2得点と、ややスロースタートとなったが、ギリシャはこれに乗じて10-2と幸先の良いスタートを切った。その後もアルファベットがインサイドを攻め続け、ギリシャの2桁リードに貢献した。第1クォーター終了時点で、ドイツの得点はわずか10点にとどまり、10点差を追う展開となった。
第2クォーターに入り、バブーリーがブレイクアウェイとアウトサイドシュートで連続得点を追いかけるが、ギリシャは笛を吹くような3Pシュートで応戦。ドイツはアウトサイドの連続シュートで一時は1点差まで詰め寄る。テスのダンクでドイツが同点に追いつき、ハーフタイムを迎えた。
後半立ち上がりにシュレーダーが3ポイントを決めてドイツが逆転に成功するも、ギリシャが立て続けに3ポイントを決め、激しいシーソーゲームが繰り広げられる。第3クォーター終了時には、ティーマンの連続ダンク、ボンガのホイッスル・トリプルでドイツが7点リード。
最終クォーター、アルファベットがパワープレーで連続得点を挙げ、両チームの打率は下がったが、ワグナーJr.はそれに応え続けた。ドイツは連続インサイドアウトでリードを二桁に拡大。シュローダーの3ポイントシュートで試合はほぼ決着。結局、ドイツ男子バスケットボールチームが76-63でギリシャ男子バスケットボールチームに逆転勝利し、準決勝進出を決めた。