パリオリンピックの女子バスケットボール準々決勝。
オーストラリア女子バスケットボール
85対67
セルビア女子バスケットボール
準々決勝まで勝ち進んだ。
試合は両チームともすぐにゲームに入った。オーストラリアのスミスが攻撃の軸となり、セルビアの女子バスケットボール・チームがスコアを拮抗させた。第1クォーター、ジョージーが連続7得点を挙げ、オーストラリアが7点のリードを奪う。第2クォーターでは、メルボルンが連続7得点を挙げ、オーストラリアが2桁のリードを奪う。メルボルンが得点を重ねると、オーストラリアは8-0のランを展開し、16点リードで前半を終えた。
後半開始早々、セルビア女子バスケットボールチームが7-2と小波を立て、一時は流れを止めたが、オーストラリアのスミスがウィットコムとのコンビでチームを引っ張り、17-0と見事な攻撃の波で応戦し、リードを30点近くまで広げた。最終クォーターに入ると、互いに打率が下がり、セルビア女子バスケットボールチームは3ポイントに頼って点差を追い上げようとしたが、オーストラリア女子バスケットボールチームは約20点のリードをしっかりと握っていた。
結局、オーストラリア女子バスケットボールチームは、セルビア女子バスケットボールチームを85-67であっさりと破り、オリンピック準々決勝進出を決めた。準決勝でオーストラリア女子バスケットボールチームは、アメリカ女子バスケットボールチームとナイジェリア女子バスケットボールチームの勝者と対戦する。この試合では、オーストラリアのスミスとメルボルンが特に活躍し、チームの勝利への確かな土台を築いた。