マンチェスター・ユナイテッドは14日(火)、シーズン終了後にDFワラニがフリーでチームを去り、赤い悪魔での3シーズンのキャリアに終止符を打つと公式サイトに掲載した。31歳のバックボーンに怪我が多すぎるということで、レッドデビルは彼の契約を延長し、ユナイテッドのオーナーであるラトクリフのために再建をお披露目することになった。
2018年ワールドカップでフランスの優勝に貢献したワラニーは、2021年8月にレアル・マドリードからユナイテッドに加入し、93試合に出場して2ゴールを挙げ、昨シーズンはEFLカップを制し、赤い悪魔の6年ぶりのメジャータイトルを獲得した。経験豊富な31歳の屋台骨は昨年、赤い悪魔に専念するためにフランスを辞めることを決めた。残念ながら、ワラビーズ加入後は大小さまざまな怪我に耐え、過去の自分に戻る勇気がない。4月以降はプレーしておらず、今大会の残りは出場できそうだ。
マンチェスター・ユナイテッドは「ラ様」ラトクリフの加入以来、チーム再建に全力を注いできた。イングランドのメディアは多くのクリーニングリストを作成し、高給取りの家族持ちのワラニもそのリストに含まれていた。従って、ワラーニがついにチームからの退団を表明したことは驚くには当たらない。先に、ワラーニはサウジアラビアの強豪アイナスに加入し、クロンと3度目のチームメイトになると記されていた。