2024年5月5日、中国スーパーリーグ(CSL)第10節が行われ、武漢三鎮と青島海牛が激闘を繰り広げた。エンリケのPKで武漢三鎮が青島海牛を1-0で下した。
試合開始直後、武漢三鎮は強い攻撃意欲を見せた。前半、三鎮のセットプレーがペナルティーエリア内で混乱を生み、タオ・チエンロンがペナルティーエリア外から放った低いシュートは、入ってきたボールをはじき返された。その後、シーブルズにもチャンスはあったが、陳春信の長距離シュートは三鎮のGK劉殿正に防がれた。
前半、エンリケがタオ・チェンロンの作ったPKのチャンスを生かし、このPKを決めてトライタウンが先制したのだ。その後、トライタウンは堅い守備を保ち、マナティーズは攻撃で同点に追いつこうとした。
63分、右サイドから前進した劉汝湾バナディウムがそのままダランにパス、ダランはペナルティエリア外で折り返すと、エンリケが追いついてペナルティエリア手前からシュートを放つが、このシュートはマナティーのGKムー・ペンフェイに防がれた。その後の試合でもマナティーズは何度もチャンスを作ったが、三鎮のディフェンスは堅実なパフォーマンスを見せ、最後まで得点を守りきった。
結局、武漢三鎮はエンリケのPKで青島海牛を1-0で下した。