マンチェスター・イブニング・ニュース』紙の新たな報道によると、マンチェスター・ユナイテッドは8月10日22:00(日本時間)に行われるコミュニティ・シールドの試合に向けて、スタッフの不安を感じているという。ユナイテッドはウェンブリー・スタジアムに乗り込み、マンチェスター・シティと対戦する。しかし、マグワイア、リンデロフ、ワン・ビサカという3人の主力選手が、試合を控えた大事な時期に水曜日のトレーニングに参加できず、コミュニティ・シールドの試合に参加できるかどうか、憶測と懸念が広がっている。
ワン・ビサカとリンデロフは、ユナイテッドのアメリカ遠征最後の親善試合となったリバプール戦で先発出場したが、その後、試合中に交代させられた。その試合では貢献したにもかかわらず、その後のトレーニングに参加していないのは、彼らが体力的な問題や怪我に苦しんでいることを意味しているのかもしれない。マグワイアとリンデロフの欠場は、ユナイテッドのバックラインの重要なメンバーであり、彼らのフィットネスはチーム全体の守備力に直結するため、さらに心配である。
水曜日の練習場でユナイテッドのセンターバックを務めたのはリサンドロ・マルティネスとエバンスの2人だけで、マグワイアとリンデロフが負傷欠場する可能性があるという憶測をさらに裏付ける結果となった。この3選手の欠場はユナイテッドにとって大きな痛手であることは間違いなく、その穴を埋めるために急遽代わりの選手を見つけ、コミュニティ・シールドの試合に向けてチームが十分な競争力を保てるようにする必要がある。