クーリエ』紙が新たに報じたところによると、ローマはレスター・シティのMFスーマレと最初のコンタクトを取り、この強力な選手を獲得する可能性を探る狙いがあるという。ローマのスポーツ・ディレクターであるギソルフィ氏は、チームにとっての中盤の重要性を知っており、デ・ロッシ率いる中盤をソウマレを獲得することでさらに強化することを望んでいる。
ジゾルフィは、ソウマレを理想的な候補者と見ている。要所要所でチームの強固なバリアとなり、相手の攻撃を効果的にブロックすることができる。さらに、スマレはパスやオーガナイズにも長けており、守備面だけでなく攻撃面でも貢献できる。
ソウマレは昨シーズン、レスター・シティからセビージャにレンタル移籍し、リーガ・エスパニョーラで堅実なプレーを見せた。先発30試合を含む34試合に出場し、その強さと適応力を十分に証明した。しかし、セビージャが1500万ユーロの買い取り金を用意できないため、スーマレの将来が再び移籍市場で話題となっている。
ローマのクラブは、レスター・シティとその金額で交渉し、スマーレの獲得を成功させたいと明言している。一方、モナコなどのクラブも、ユセフ・フォファナの後釜としてスマーレに強い興味を示している。しかし、現状ではローマがスマレの獲得競争で有利な立場にある。