今節、チェルシーからウェスタムが5個の卵をネットにかけたことで、「ハマーズ」は来季の新監督候補として、モイーズ監督が退任し、シーズン終了後にルビー・ディアグ監督が就任したと報じられた元レアル・マドリー、ウルブズの監督に決定した。
移籍専門家』ロマーノによれば、ルビディはウェスタムからのオファーを受け入れ、交渉は最終段階に入っているという。双方は現在、契約書にサインする前に詳細を詰めているところだという。
ウェスタムのキャプテン、デイビッド・モイーズはシーズン終盤を迎え、クラブは契約を更新する意向はなく、監督交代を画策している。ヨーロッパリーグを含め、ここ最近のリーグ戦4試合で1勝3敗、14失点、5失点を飲み込むなど、チームの成績が急激に落ち込んでいることから、ウェスタム幹部は新監督探しを加速させ、ルビディク監督に白羽の矢が立った。
57歳のルビディクは現役時代、レアル・マドリードとバルセロナでプレーした。レアル・マドリード、ポルト、スペイン代表、ザビエルの監督を歴任。2019-20シーズンにはウェストヴェイルのヨーロッパリーグ優勝に貢献し、昨シーズンはウルブズの指揮官を務めた。シーズン前の軍政に不満を持ち、開幕前に辞任して現在も無職。