スカイ・スポーツ・ドイツの有名ジャーナリスト、プレッテンベルクによると、イングランド・プレミアリーグのライバルであるブライトンFCが、トルコのフェネルバフチェに所属する左サイドバックのメフメト・カディオグル獲得に乗り出しているという。24歳の若きDFは昨シーズン、フェネルバフチェで51試合に出場し、チームの守備を固めただけでなく、3ゴール4アシストと攻守両面で抜群のパフォーマンスを見せ、素晴らしい力を発揮した。さらに、カディオルは今夏のUEFAヨーロッパリーグでもトルコ代表として印象的なプレーを見せ、ヨーロッパサッカー界における彼の知名度をさらに高めた。
ブライトンのヒュルゼラー新監督は、チームの守備を強化する重要なピースとして、カディオグルに強い関心を示している。プレッテンベルグによれば、カディオグルはブライトンのナンバーワン・ターゲットであるだけでなく、選手本人もブライトン加入に前向きであり、双方は移籍完了に自信を持っているという。ブライトンとフェネルバフチェの交渉は現在進行中で、移籍金や契約内容などについて話し合いが行われている。
フェネルバフチェはカディオルを3500万ユーロという途方もない金額で評価しており、いかにこの若いディフェンダーを高く評価しているかを示している。一方、ブライトンはカディオルが長期にわたってチームのためにプレーできるよう、選手と2026年までの契約を交渉している。この契約が成功すれば、ブライトンのディフェンスに新たな活力を注入し、チーム全体の競争力を高めることは間違いない。
