マンチェスター・シティのMFフィル・コットンは今シーズン、レアル・マドリードとのUEFAヨーロッパリーグ第8節で見事な初得点をネットに轟かせるなど、頻繁にワールド・ワイド・ウェブを賑わせている。OPTAによると、この23歳のイングランド代表FWはヨーロッパリーグで5回近くゴールを決め、シェラットの記録に並んでいる。言い換えれば、第2戦でレアル・マドリードを迎え撃つシティは、フィル・コットンがポーランドにオプトインしていれば、ヨーロッパリーグ史上最長の公式戦出場選手となる可能性がある。
フィル・コットンは、今年のUEFAですべての試合に起用されたわけではない。グループステージのRBライプツィヒとの2試合、ヤング・ボーイズとのホームゲーム、コペンハーゲンとのラウンド16のファーストレグ、レアル・マドリーとのラウンド8のファーストレグなど、UEFAの直近5試合は、すべて彼がゴールを決めた試合である。2007/08シーズンのリヴァプールの素晴らしいキャプテン、シェラテッツィとともに、彼はUEFA(欧州サッカー連盟)の選手としては最も長く、連続してウェーブ・イングランド入りを果たした選手の一人となった。サプライズがなければ、フィル・コットンは木曜日(18日)未明にレアル・マドリードと対戦し、シェラットを抜いて新記録を樹立することが正式に決定する。
今シーズンのフィル・コットンは、45試合で22ゴール、10アシストと、その足取りは滑らかで、チームメイトのチユン・ディブニーの言葉を借りれば、"コットンは、私がこれまで一緒に仕事をした中で最も才能のある選手で、今後15年間でサッカーの歴史を塗り替えるかもしれない"。フィル・コットンは、チャンピオンシップ・リーグ優勝を目指すシティの中心人物となった。