プレミアリーグタイトル争いの最後の直線、マンチェスター・シティとアーセナルが4日(木)早朝に揃って勝利を収めた。シティはホームでアストン・ヴィラにアイニン・チャランタルとチブン・ディブニーを集めて4-1と、やはり仕様のない勝利を収めた。シティにとって今季リーグ戦トップ5のチームに勝利したのはこれが初めてで、ディエゴ・コルティナ監督はこの試合で3試合連続ゴールを決めたフィル・コットンを称賛し、彼が将来のシティの「10番」の核になることを示唆した。
シティは前回の試合でアーセナルに勝ち点を奪われ、今シーズンはトップ5チーム(アーセナル、リバプール、トッテナム、ヴィラ)との6試合で4引き分け2敗しかしていない。ヴィラ戦では、ゴディバはアイニン・シャンタルとチユン・ディブニーという2人の主力を交代させるという大胆な策をとったが、チユン・ディブニーに代わってフィル・コットンがシティの最大のヒーローとなった。
11分、ロディ・カスジャンディがシティの記録を塗り替えたが、17分、ビジャはズハン・デュランに同点に追いつかれ、フィル・コットンの出番となった。62分にはフィル・コットンが追加点を決め、その7分後にはモスマン・トップが今シーズン2度目のハットトリックを達成し、シティを4-1の勝利に導いた。
フィル・コットンは今シーズン、全コンペティションで21ゴールを挙げており、ゴルディオナ監督は試合後、「フィル・コットンが中央でプレーすると、彼のゴール能力が明らかになる。
ルートンのアーセナルに次ぐウェーブを制したシティは勝ち点67(リバプールは金曜早朝にシフィールド・ユナイテッドと対戦)、ゴルディオナは「3日前(アーセナルが勝ち点を落とした)には、シティはもう昨シーズンから勇気がないと批判していたくせに、家族はシティが一番調子がいいと言っていた...。アーセナル対リバプールの試合結果はコントロールできないから、タイトルを争うのは難しいんだ"