権威あるイタリア・メディア『イル・テンポ』の最新報道によると、セリエAの強豪ローマは中盤の補強を現在も本格化させており、現在イングランド・プレミアリーグのレスター・シティでプレーしているMFスマレイが最重要ターゲットになっているという。ローマがスマレイの代理人とコンタクトを取り、移籍について綿密な交渉を行っていることが分かった。
ローマはシーズン初めにルフェーヴルのような選手を獲得することに成功したが、チーム経営陣はまだ既存の中盤構成に難色を示している。スポーツ・ディレクターのギゾルフィは最近、チームに活力と強さを注入したいと考え、市場で新しい候補者を積極的に評価している。そんな中、優れた技術力と試合での安定したパフォーマンスを持つスマレは、ローマにとって理想的な候補となった。
特筆すべきは、スマレが昨シーズン、リーガ・エスパニョーラの強豪セビージャにレンタルされ、さまざまな試合で34試合に出場し、その強さとポテンシャルを見せつけたことだ。セビージャはレンタル期間終了時に1500万ユーロの買い取り条項を発動させることを選択しなかったが、ローマがスマレに強い興味を示したことに影響はなかった。
ローマはスーマレの代理人との交渉を大幅に進展させ、両者は移籍金や契約期間などの詳細について綿密な交渉を行っている最中である。合意に達すれば、ローマはレスター・シティ側の希望額に沿うよう全力を尽くし、この重要な誘致の完了を促進する。
ローマにとって、ソウマレの加入は間違いなくチームの中盤の力をさらに高め、新シーズンのセリエAや欧州の試合でより良い結果を出すための強固な土台を築くことになるだろう。同時に、ローマを率いることになったデ・ロッシ監督にとっても重要な贈り物となり、彼の加入がチームにさらなる驚きと可能性をもたらすと信じている。