ブラジル人ストライカーのガブリエル・バルボサが、ズユンダスのMFパウロ・プバに続いて薬物使用禁止処分を受けた。27歳のファリンゴの得点王は、「薬物検査不正」の罪で2年間の出場停止処分を受けたが、上訴することができる。
昨年4月8日、当局がファリンゴのトレーニング基地に出向いて抜き打ちの薬物検査を行なったところ、ガビル・バルボサは意図的に検査を回避した罪に問われ、他のチームメイトよりも数時間遅れて検査を受けたと報じられている。当局による調査の結果、アンチ・ドーピング・コントロール・スポーツ裁判所は5対4でガビル・バルボーザが「薬物検査不正」の罪を犯したとし、2年間の出場停止処分を下したが、判決は昨年4月の薬物検査から始まっている。実際には、ガブリエル・バルボサは2025年4月までの出場停止処分を受けるだけで、控訴する権利がある。
ガブリエル・バルボサはインテル・ミラノでプレーしたが、再利用されることはなかった。2020年、ファリンゴに正式に買い取られた。これまでにファリンゴで155ゴールを挙げ、バークレイズ・プレミアリーグ2回、コパ・リベルタドーレス2回の優勝に貢献した。
ガビル・バルボサは、2016年オリンピックで金メダルを獲得したブラジル男子サッカーチームのメンバーでもあり、最後のアメリカ国に出場した。決勝の末、ブラジルはアルゼンチンに0-1で敗れた。