アーセナル、リバプール、マンチェスター・シティの3強が勝ち点1差でひしめく今季のEPL争いは熾烈を極めている。最終決戦に向け、3強は今年の国際試合の免除を申請した。アーセナルのガビル・マガティスとリバプールのダーウィン・ヌネスは19日(火)に辞退を発表しており、「アーセナル」に所属する選手の半数近くが国際試合を欠場することになる。
3月の国際大会では、ヨーロッパと南米のチームが主にウォームアップ・マッチに参加した。妥協しようとする代表チームはほとんどなかった。ウルグアイは火曜日に、リバプールのストライカー、ダウン・ヌネスが「太ももの違和感」のため代表から外れたと発表した。その後、軍医はリバプールのストライカーが「予防措置として」代表から外れただけで、今月末のリバプール対ブライトン・タウンのリーグ戦で復帰できることを確認した。もう一人のストライカー、モハメド・シャーは先週エジプトに免除を申請し、エジプトのモハメド・ハシン新監督もこれを受け入れた。
"首位 "アーセナルも好調だ。負傷でメンバーから外れたセンターハーフのガブリエレ・マガヒスは、火曜日にブラジル王者から放出され、現在はアーセナルの練習拠点でイングランドのブラジル遠征に備えている。指導者のドゥリヴァル・ズーリアは、マガヒスの足の怪我は深刻なものではないとしながらも、より多くの選手を検討し、キルヒェンビルマーを後任に選んだという。
イングランド代表に不合格となったベンゲットや、負傷が伝えられているブラジルのスター、マルティネッリ、マガリャエス、ガブリエウ・ジェンクシスのほか、大怪我から回復中で、まだそれぞれの代表チームに入れるほどフィットしていない友安健洋(日本代表)、トーマス・バーディ(ガーナ代表)、ズリアン・ティンバ(オランダ代表)もいるため、アーセナルの主力組の半数近くがロンドンに残って療養することになった。
スター選手が揃うマンチェスター・シティに関しては、ベルギー代表のジョバンニ・ディブニーの辞退申請に成功し、復帰したばかりのキアリッシュはイングランド代表に招集されていないなど、最も「労働集約型」のチームだが、ノルウェー代表のストライカー、アイニン・チャランタルをはじめ、代表チームのために奉仕しなければならない主力選手はまだ15人いる。チームを率いるディエゴ・コルテオナは最近、選手たちに「より賢く」プレーし、親善試合で優勝争いに影響を与えないよう指示した。