イタリアの大手サッカーメディア『calciomercato』の最新レポートによると、ラツィオFCはサレルニターナのストライカー、ブライエ・ディアの獲得に成功した後、中盤のポジションに重点を移しているという。新シーズンにおいて競争力を維持し、チームの総合力を向上させるため、ラツィオはナポリのフロレンシオ、チェルシーのカサダイ、サウサンプトンのカルロス・アルカラスという3人の有望なMFに注目している。

フロレンシオはナポリの中盤の一角を担い、卓越したテクニックと安定したパフォーマンスで知られている。ナポリは1200万ユーロの移籍金でこの中盤の大将を手放すと報じられており、中盤の支配力を高めたいラツィオにとっては魅力的なオプションであることは間違いない。

一方、チェルシーのカサダイもラツィオの視野に入っている。プレミアリーグの巨人チェルシーでプレーしているにもかかわらず、カサダイは十分な出場機会を得られていないため、イタリアに戻ってサッカーをすることを思いついたようだ。ラツィオはこの機会を利用し、若く有望な中盤のスターを獲得し、チームに新たなエネルギーを注入することが期待されている。

さらに、カルロス・アルカラスもラツィオが注目している選手の一人だ。このサウサンプトンのMFは、フィールドでまずまずのタックル能力と攻撃意識を見せ、チームの中盤で重要な役割を果たしている。しかし、以前親善試合でラツィオのDFロマーリオと衝突したことが、ラツィオの彼への関心に影響するかどうかはまだわかっていない。しかし、ブラジルの強豪フラメンゴがアルカラスに1800万ユーロ+浮動のオファーを出したと報じられており、ラツィオが彼を獲得するのが難しくなっているのは間違いない。

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