プレミアリーグのクリスタル・パレスが、ユベントスの左ウイングバック、コスティッチの獲得に積極的だと『トリノ・スポルト』が報じた。この31歳のセルビア代表FWは、ピッチ上での卓越したパフォーマンスで脚光を浴びており、ユベントスは今夏の売却に興味を示している。
報道によれば、クリスタル・パレスのボスであるグラスナーはコスティッチに好意を抱いており、2人はアイントラハト・フランクフルトで共に大成功を収めた間柄だという。グラスナーは2021-22シーズンにアイントラハト・フランクフルトをUEFAカップ優勝に導き、コスティッチはそのシーズンに43試合に出場し、7ゴール13アシストと高い運動量とチームへの貢献を見せたチームの中心メンバーだった。
ユベントスはコスティッチを800万ユーロと評価したと伝えられており、クリスタル・パレスにとっては比較的リーズナブルな価格である。コスティッチとグラスナーとの暗黙の了解やフランクフルトでの傑出したパフォーマンスを考えれば、クリスタル・パレスはコスティッチの加入が費用対効果の高い取引となり、チームの総合力と競争力の向上につながると考えている。
クリスタル・パレスは現在、コスティッチ獲得の可能性を探るため、ユベントスと積極的にコンタクトを取っている。この契約が成功すれば、コスティッチはプレミアリーグに戻り、再びグラスノストと手を取り合うことになる。同時に、これはユベントスにとっても移籍市場における重要な調整となり、チームの将来の発展のためのより多くのスペースを作ることになる。
