プレミアリーグの強豪リバプールが、UEFAヨーロッパリーグで抜群の勢いを見せつけた。 15日(金)未明に行われたラウンド16の第2戦で、レッズはホームでスパルタ・プラハを6-1で下し、2戦合計11-2という大げさなスコアでベスト8進出を決めた。エースストライカーのモハメド・サナアが波に乗り+3アシスト、リバプールとしては131年以来初の7シーズン連続20人以上出場となった。
第1レグでは5-1と大勝したリバプールだが、この試合でも手を緩めることなく、マンチェスター・シティ戦では控えだったサナまでもが先発に復帰し、前半15分で相手を吹き飛ばした。 開始7分、ドーソニウスがリバプールに先制点をもたらすと、その1分後にはサナがボビチラーのゴールをアシストして追加点を挙げ、10分には3-0とし、14分にはサナがアシストして4-0としたガップは、ハーフタイム前にスパルタ・プラハに試合を破られた。ハーフタイム前にスパルタ・プラハが均衡を破った。
リヴァプールは、2017年のリヨン(アルクマール戦11-2)に次いで、UEFAカップ史上2チーム目となるノックアウトラウンドでの11ゴールを記録した。
このゴールは、サラにとって今シーズンの全コンペティションでの20ゴール目であり、7シーズン連続で20ゴールの大台に到達し、伝説的なウェールズ人ストライカー、ラシュの6シーズン連続20ゴール以上のリバプール記録を塗り替えた。試合後、指揮官のゴッパーは、「当初はサナ(休養)に代えようと考えていたが、ボビチラーの負傷でプランが崩れてしまった。サナにはディフェンスに戻るなと言った。選手にディフェンスをやめろと言ったのは初めてだと思う。少なくともサナは完全に準備ができている」と語った。