チェルシーは12日未明、ホームでニューカッスルを3-2で下し、MFゴルペンマが主役となった。彼はアシストとゴールに貢献した。21歳のMFは、今シーズンのプレミアリーグで11ゴール8アシストを含む19ゴールを決め、チェルシー史上シーズン最多のU21選手となった。
チェルシーは試合開始6分、ゴルペンマの長距離シュートとニコラス・ジャエスンガルドのシュートがネットに突き刺さり、先制した。 ニューカッスルも負けじと前半終了間際、アレクサンダル・イシャクの美しいシュートで同点に追いついた。サイドチェンジの後、ゴルペンマがまたも遠目からシュートを放ち、なんとかネットを揺らしてルーカスのリードに貢献した。終了間際にイェーガーとメフィーのゴールで1点を追いかけたニューカッスルだったが、時すでに遅し、ストライカーのアンソニー・ゴートンとディフェンダーのダン・ブーンが負傷し、プレミアリーグのアウェイ戦で2連敗を喫した。
チェルシーはマンチェスター・シティ戦を含め、プレミアリーグのここ4試合で2勝2分けと調子を上げているが、指揮官のプジェジェヌは守備のパフォーマンスには満足していない。「攻撃の選手たちは自信をつけてきているが、2失点したのは悔しい。教訓を生かし、もっと大人になり、ハードワークを続ける必要がある」。ガルペンマに関しては、チェルシーに次の欧州選手権で優勝するチャンスがあるとまで脅した。