マンチェスター・ユナイテッドは25日(日)午前のプレミアリーグで、ホームにフルアムを迎えて97分に1-2の逆転負けを喫し、このところ調子を取り戻していたマンチェスター・ユナイテッドに大きな痛手を負わせた。 赤い悪魔は今季リーグ戦10敗目を喫し、これは昨季の全試合と同じ数であり、トップ4の座を争う4位アストン・ヴィラとの勝ち点差は8に広がったが、イェンス・タン・ヘーゲル監督は試合後、マンチェスター・ユナイテッドの未来は明るいと主張し、毅然とした態度を崩さなかった!
試合前まで5連勝していたマンチェスター・ユナイテッドはこの試合、負傷したヘレン・ラッシュフォードに代わって矢面に立ったが、フーハムのパフォーマンスは前半に各チーム1本ずつシュートがポストを叩くというカウンター。65分、コーナーキックからフラムのセンターハーフ、キワン・バッシがゴールを決め、終了1分前にユナイテッドはハリー・マクーニが同点に追いつく。 アディショナルタイム7分、フラムの素早いカウンターアタックからイウォビがゴールを決め、2-1でユナイテッドが勝利した。
2024年に初黒星を喫したユナイテッドは、今シーズンのリーグ戦26試合中10試合に敗れ、昨シーズンの敗戦数に並んだだけでなく、ファーガソン監督退任後、ユナイテッドがプレミアリーグで1シーズンに2桁敗戦を喫したのは5シーズン目となり、4位アストン・ヴィラとは勝ち点8差、5位トッテナム・ホットスパーとは勝ち点3差と1試合少なく、UEFAヨーロッパリーグの切符を争う上で危機的な状況に陥っている。