サウジアラビアはグループFの首位でラウンド16進出を決めたが、前回はタイと0-0の引き分けに終わった。

アイダシャリはチームの攻撃の中心だが、グループステージでは長らくゴールコントロールに欠けていた。ストライカーのエブラヒムとエシュヒはまだゴールを決めていないので、今回は頑張ってゴールを決めてもらいたい。また、モハメド・ジャンヌーは、韓国の突破のスペースを減らすだけでなく、前線にボールを供給してサウジアラビアの攻撃を扇動するという重要な役割を果たさなければならないだろう。

韓国はグループステージ最終戦のマレーシア戦で延長戦終了間際に失点し、3-3の引き分けに終わり、グループ2位でのノックアウトステージ進出がやっと決まった。マレーシア戦では、太極タイガースが鄭義溶の先制ゴール後にゲームをコントロールできなかったことは間違いなく問題であり、最後のキックの質、特にサイドからの発信も改善する必要がある。韓国はエイダ・シャフリもウイングからチャンスを作れるので注意が必要だろう。ソン・フンミンにはサウジアラビアの守備陣を引き離す力があり、イ・カンインとイ・ジェソンにはピッチの幅を活かして中盤に空きを作ってほしい。

イ・カンインは絶好調で、フリーキックでも脅威となる。サウジアラビアは試合を通して守備を固めるのに苦労しそうだ。

同日に行われたもうひとつのラウンド16では、ウズベキスタンが今大会のグループステージで1勝2分け(最終戦のオーストラリア戦は1-1の引き分け)、ついにグループBの2位でラウンド16進出を決めた。ウズベキスタンはグループステージではやや守備が遅く、ゴールコントロールに欠ける印象があったが、予選を2位で通過したことで期待通りの結果を残したと思う。フィシュラフはタイを守備的なポジションに追い込み、相手ペアとセンターハーフの間に隙とチャンスを作ろうとするだろう。

グループステージ最終戦でサウジアラビアと0-0で引き分けた。この試合も複数のDFを配置した5-4-1のタイトな布陣で臨み、カウンターアタックで攻撃力を増すことはできなかったが、試合を通して守備を固めることができたのは、この試合に臨むチームにとって励みになるだろう。チャタルディは、ここまでタイが挙げた唯一の2ゴールを決めた。DFを振り切り、チャンスをゴールに結びつけるのが得意な選手だが、この試合ではウズベキスタンのポゼッションが高そうなので、足元でボールを奪ったときにタイの攻撃の隙を作ってほしい。

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