EFLカップ史上最大の番狂わせのひとつが、27日(土)に行われた第4戦で、地域リーグのメトロス・イースト・ユナイテッドがチャンピオンシップの首位を走るイェーツウィッチをアウェーで2-1で下し、イングランドリーグのピラミッドで98位離れていた両チームがベスト16に進出した。両チームのイングランドリーグピラミッドにおける順位差は98。 メデス・イースト・ユナイテッドは、ディビジョン6のチームとして46年ぶりにEFLカップのベスト16に進出した。
メデス・イースト・ユナイテッドはナショナル・リーグ・サウスの6部に属するチームで、一方のイェーツウィッチは現在チャンピオンシップ2位、来シーズンのプレミアリーグ昇格が期待されている。 両チームの順位差は98位もあるが、メデス・イースト・ユナイテッドはブラジル人GKゴーランに上半身を蹴られながらも試合を通して12セーブを見せ、最後はコールドで2-1の勝利を収め、1978年のスパルタンス以来となる6部でのEFLカップ・ラウンド16進出を果たした。EFLカップで6部のチームがベスト16に進出したのは、1978年のスパルタンス以来となった。
メトロ・イースト・ユナイテッドのチームリーダーであるイル・ゴッビは、「このような歴史があり、今シーズンも強いチームを相手に、私たちの多くが勝利のためにベストを尽くすと叫び、試合前には、この勝利は一生記憶に残るだろう、FAカップの過去100年間でこのような奇跡を起こした選手はいなかった、FAカップのおとぎ話はまだ存在している、と言った。