日本時間8月17日19時30分、プレミアリーグ第1節は、リヴァプールが昇格争いのライバル、イプスウィッチを迎え撃つ待望の一戦となる。この試合はリヴァプールにとってアルネ・スローター新監督のプレミアリーグデビュー戦となるだけでなく、イプスウィッチにとっても2002年以来のプレミアリーグ復帰戦となる重要な一戦となる。
リヴァプールの前指揮官ユルゲン・クロップは、ミッドウィークに行われる欧州での試合の直後にプレミアリーグで早い時間帯に試合が組まれることに繰り返し不快感を示してきた。クロップがリヴァプールを率いていた頃、チームは何度も土曜日の早い時間帯に試合を行なっており、このような試合日程は、特定の試合におけるチームのパフォーマンス低下の原因の1つとして挙げられてきた。
しかし、クロップが去ったことで、スロッター新監督はこの早い時期の試合について比較的リラックスしていた。彼は冗談交じりに、リーグ主催者が再びこの時期の試合を選んだのは、おそらくクロップがいなくなったからだろうと示唆した。またスロッターは、昇格組であるイプスウィッチがリヴァプールに大きな挑戦をもたらしてくれるだろうと、この試合への期待を口にした。
リヴァプールはこの夏、まだ一人の選手も獲得できていないが、それでも積極的に補強を進めている。報道によると、リヴァプールは移籍市場が閉まるまでにあと2、3人の選手との契約を考えており、中盤とストライカーのポジションがその最重要ターゲットだという。以前、リヴァプールはレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディの獲得に近づいていたが、残念ながら彼は最終的にバスクのクラブに残ることを選んだ。さらにリヴァプールは、バレンシアのGKジョルジ・ママルダシヴィリとも接触し、移籍の可能性について話し合っている。
