アフリカネイションズカップ(AFC)は冷や冷やの幕開けとなった。ナイジェリアが赤道ギニアをゴールレスドローに抑えただけで、月曜日(15日)の早朝に行なわれたグループBの2試合も盛り上がりを見せた。昨年準優勝のエジプトは、97分にモハメド・サナが放った12ヤードのシュートのおかげでモザンビークを2-2の引き分けに持ち込んだが、ガーナはカーボベルデに1-2で敗れた。
世界ランク111位のモザンビークとの初戦、エジプトは開始2分にモハメド・サナのアシストで先制するも、55分、58分とモザンビークに2ゴールを決められ追い付かれ、モザンビークがアフリカ・ネーションズカップ初勝利を挙げたかと思われた97分、モハメド・サナが12ヤードのシュートを決め、2-2の引き分けに終わった。エジプトとガーナは次のラウンドで対戦する。