ワールドフットボーラー・オブ・ザ・イヤーの争奪戦は史上最も熾烈なものとなり、「3度受賞している」シャレンテが受賞するとの見方が強かった。 しかし、結果は意外なもので、メイズとエンニン・シャレンテが4つの投票部門のうち2部門を制し、合計48ポイントを獲得したため、タイブレークは「キャプテン」による1位投票で決まり、代表チームのキャプテンがこれを制し、受賞が決まった。
キャプテン投票」と「ファン投票」を制したのはメズ。 ファン投票では多くのファンを持つメズが勝利したのは予想通りだが、同じ代表チームのキャプテンがメズを支持したのは予想外だった。FIFAが発表した投票結果によると、アルゼンチン代表のキャプテンであるメズ自身も、1位はシェランテに投票したという。 しかし、王のカリスマ性には逆らえず、ハリル・カーニー(イングランド)、キリアン・マクバルビー(フランス)、ルカク(ベルギー)がメズに投票したほか、リバプールの3スター、ウォーカー・ワンダーシャンク(オランダ)、アンドリュー・ロバートソン(スコットランド)、モハメド・シャーナ(エジプト)がそろってメズを1位にした。リバプールの3スター、ウェイクフィールド(オランダ)、アンドリュー・ロバートソン(スコットランド)、モハメド・シャルナ(エジプト)もメイズを1位にしている。