マンチェスター・イブニング・ニュース』の最新報道によると、プレミアリーグ昇格のライバルであるバーンリーが、マンチェスター・ユナイテッドの若手MFハンニバル・メブリに強い興味を示し、獲得に興味を示しているという。一方、ユナイテッドは今夏、移籍金を得るため、あるいは戦力を最適化するために、この21歳のチュニジア人MFを売却しようとしている。
マンチェスター・ユナイテッドは昨年12月、ハンニバル・メイベリーとの契約延長の1年オプションを発動させたと見られているが、同選手の契約はまだ来夏まで残っている。この状況に直面したユナイテッド経営陣は、契約満了時に同選手がフリーでクラブを去るリスクを避けるため、今夏の売却を検討することにした。
プレミアリーグに昇格したばかりのバーンリーは、チームを強化できる選手を積極的に探している。ハンニバル・メイベリーはマンチェスター・ユナイテッドではあまりプレータイムを得られていないが、限られたプレータイムの中で良いポテンシャルと強さを見せている。その結果、バーンリーは彼に強い興味を示し、ユナイテッドと移籍について交渉している。
また、バーンリーはハンニバル・メイベリーを獲得するために、期限付き移籍か、強制買い取り付きのレンタル移籍の両方を模索しているという。しかし、ユナイテッド側は多額の移籍金で彼を完全に売却することを望んでいる。
2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入したハンニバル・メイベリーだが、トップチームでの出場は多くなく、クラブでの通算出場はわずか13試合。昨シーズン後半はリーガ・エスパニョーラのセビージャにレンタル移籍し、試合経験を積んだ。とはいえ、ユナイテッドでの将来はまだ不透明な部分が多く、移籍の可能性も出てきている。