イングランド・プレミアリーグ(EPL)の王者マンチェスター・シティはワールドカップ前最後のリーグ戦を戦い、17日(日)早朝にホームでクリスタル・パレスに2-2のドローに追い込まれ、リーグ戦ここ6試合でわずか1勝しか挙げていない。マンチェスター・シティは首位リヴァプールとの勝ち点差はまだ3で、あと1試合、ワールドカップを戦うためにサウジアラビアに飛ばなければならず、プレミアリーグに復帰したときには、リヴァプールとの勝ち点差が12になっているという最悪のシナリオが待っている。

アイン・ランドを欠くマンチェスター・シティ。 24分にキアリッシュが得点の口火を切ると、54分にはゴール前の混戦からアレックス・レヴィが再び得点。シティの2点リードは、試合終了間際にまさかの急落。76分、クリスタル・パレスのストライカー、サム・マディダがニアポストでクロスを上げゴールを決めると、延長4分にはフィル・コットンがペナルティエリア内で相手を蹴り倒し、その後クリスタル・パレスのマイケル・オリスがゴールを決め、2-2の引き分けに持ち込んだ。

シティが再び勝ち点を失った後、直近のリーグ戦6試合でわずか1勝4分け1敗となり、2016年12月にゴルディオナ監督がシティを率いた1シーズン目以来となる、ホームでのリーグ戦3試合連続未勝利となった。マンチェスター・シティはワールドカップ出場のためにプレミアリーグを去るため、次のリーグ戦は月末のシフィールド・ユナイテッド戦となり、その間にリバプールはリーグ戦3試合を戦うため、マンチェスター・シティは今後いつでも「レッズ」に勝ち点12差をつけられることになる。

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