2026年USCANMACワールドカップ南米予選大会第5日、ウルグアイのスカイブルースがアルゼンチンのブルー&ホワイトと対戦する。ウルグアイは大会前に勝ち点を2桁に乗せた唯一のチームであり、順位表のトップに位置している。
得点表
首位に立つパンパ・イーグルス(アルゼンチン)は、ホームで勝利してリードを広げたいところだ。
得点表
レース前、ブラジル、ベネズエラと同点だった。
得点表
2位のウルグアイは、後ろのチームとの差を縮めるため、より多くのポイントを獲得したいところだ。当初はモニュメント・スタジアムで開催される予定だったこの大会は、ポップ界の歌姫テイラー・スウィフトのコンサートと重なったため、キャンディ・ボックス・スタジアムに変更された。
(両チームのラインナップはリンク先を参照)
10分。アルゼンチン代表のセンターバック、オタメンディがロングパスをミスすると、ウルグアイ代表の右サイドバック、ロナルド・アラウホがそれをインターセプトして前線にロングパスを送り、ダルウィン・ヌニェスが足元でボールをコントロールしてペナルティエリア内にヘディングシュート。老齢のオタメンディが若くて強いヌニェスを猛追したが、結局、しつこく追いかけた末にヌニェスはボールを外してしまった。
13分、メッシがペナルティーエリア中央のすぐ外から左足でシュートを狙ったが、GKの右を狙ったボールは、ウルグアイのキーパー、ロシェにしっかりと没収された。
40分、フェデリコ・バルベルデが左サイドからスルーパスを送ると、アルゼンチンの中盤を横切り、アルゼンチンのモリーナとウルグアイのビニャが競り合う。最初はモリーナがボールを支配したが、ビニャの積極的なプレーによってビニャがコーナーでボールを奪い返し、そのままゴールに向かってボールを押し込んだ。ビニャがクロスを送ると、右サイドバックのアラウホが後方から入れ、ボールはキーパーの足をかすめていった。前半終了間際、ウルグアイが1-0とリードを奪う。
45分には、メッシの右からのフリーキックに、クリスティアン・ロメロとタグリアフィコがダブルで合わせ、ペナルティーエリア内は大混乱となったが、ウルグアイ代表GKロシェがスリリングな飛び込みでボールをネットに収めた。
55分、ピッチに立って2分も経っていないディ・マリアが、ボックスの外でダルウィン・ヌニェスのファウルを受ける。57分、メッシのフリーキックがゴール右を直撃し、アルゼンチンのこの試合最大のチャンスを逃した。
83分、ディ・マリアが左からのコーナーキックを得ると、ラウタロ・マルティネスがポストに向かってヘディングシュートを放つが、ウルグアイのGKロシェがはじき出した。
87分、ボックス中央を突破しようとしたメッシのシュートはロドリゴ・ベンタンクールにインターセプトされ、ホセ・マリア・ヒメネスがすぐさまニコラス・デ・ラ・クルスにボールを渡すと、ボールは2人のアルゼンチン人センターバックの間から、疾走するヌニェスに送られた。ヌニェスはゴールに向かい、年老いたオタメンディはヌニェスが自陣ゴールにボールを蹴り込むのをただ見ているしかなかった。守備的なオタメンディの反撃をインターセプトした後、ウルグアイは6回しかボールに触れず、この試合で最もエキサイティングな攻撃、勝利へのお膳立てとなるキックを決めた。
結局、ウルグアイは前半と後半にそれぞれロナルド・アラウージョとダルウィン・ヌニェスがゴールを決めたおかげで、2対0でアルゼンチンを蹴散らすことに成功した。
ウルグアイは、ブラジル、ベネズエラと同勝ち点だった第5節を勝ち点10で終えた。
得点表
位、単独2位に昇格。そして首位アルゼンチンとの勝ち点差を残り2まで縮めた。