南米ワールドカップで、ブラジルはホームでアルゼンチンと対戦する。前回対戦ではともに敗れ、ブラジルは "ストライカーの負傷 "に悩まされているため、今度の試合は慎重に臨むだろう。 また、過去6回の対戦はすべて2点差以内の結果となっており、今回は2.5点差を狙うのは得策ではない。(水曜午前8時30分キックオフ)
今年のワールドカップ、ブラジルのスタートは散々なものだった。開幕から5戦してわずか2勝1分け2敗、直近の2戦ではウルグアイとコロンビアに敗れた。 エースのニマとリチャード・リヒテンシュタインが序盤のケガでメンバーから外れ、フランカーのヤニス・オズ・ズーリアは最終戦で負傷、ロディ・ゴスもメンバー外が予想され、ガブリエウ・マルティネスも前戦では一定の活躍を見せたものの、直近の2戦はトップ下をキープするのが難しく、ストライカーの戦力が極端に落ちている。復活したばかりの "ジーザス "ガビル・ジェクシスを起用する可能性も噂されるなど、攻撃力が頼りなく、衰えを止めるにはまず守備を固める必要がある。