ヨーロッパリーグ予選で10戦全勝と、破竹の勢いで勝ち進んだポルトガル。 ミッドフィルダーのボノ・フェルナンデスは、6ゴール8アシストを含む14ゴールをチームにもたらし、マンチェスター・ユナイテッドのMFは、知らぬ間に代表チームの中核として、スーパースターのロナルド・ルオンのポジションを引き継いだ。
ポルトガルのキャプテン、クロンは今年の欧州選手権で10ゴール・2アシストと、やはり抜群のスタッツを残しているが、主役となるとボノ・フェルナンデスの方が上だ。同じグループで強豪スロバキアと対戦した2回を含め、いずれも主役となった。9月にスロバキアを訪問した際も、全試合唯一のゴールを決めてポルトガルの1-0勝利に貢献し、先月、両チームが再び対戦した際も、ボノ・フェルナンデスが2アシストでポルトガルに3-2の勝利に貢献した。そうでなければ、10戦10勝はありえない。そうでなければ、10試合で10回勝ったことにはならない。